trixboxにwirehsarkをyumでインストールする方法
FedoraやCentOSには、リポジトリにWiresharkのパッケージが最初から用意されていますが、trixboxProにはwiresharkのパッケージは準備されていません。
trixboxProを利用するにあたって通常はパケットをキャプチャする必要ありませんが、音質に問題がある場合などにはパケットをキャプチャすると原因が究明できる事がありますので、インストール方法をご紹介いたします。
まずSSHでtrixboxにrootで接続して、CentOSのリポジトリを利用出来るようにします。
ssh -l root s123456.trixbox.fonality.com (ご自分のtrixboxIDに置き換えてください。)
接続後、RPM-GPG-KEYをインポートしCentOS-Baseリポジトリを追加します。
rpm --import http://ftp.riken.jp/Linux/caos/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-4
もし、CentOS-Baseリポジトリの追加方法が分からない場合は、下コマンドを実行してください。
クルーグのサーバーからCentOS-Base.repoをDLして、保存する事ができます。
wget http://www.qloog.com/repo/trixbox/CentOS-Base.repo -O /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
yum -y install wireshark ・ ・ ・ Complete!
これだけでインストール完了です。
CentOS-Baseリポジトリを削除しておきます。
rm /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo rm: remove regular file `/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo'? yes
Wiresharkを起動してeth0をキャプチャをし、「20090101.cap」ファイルに保存する方法。
tshark -w 20090101.cap
あとは、SCP等でWiresharkのGUI版がインストールされている端末にファイルを転送して、Wiresharkで開けばキャプチャデーターを見ることができます。