Mac OS X leopard10.5.7でAsterisk1.4.11を動かす方法
6月はいろんな案件と開発がごっちゃになって、まったく何もできなかったので久々の更新。気がついたら1ヶ月放置。
appleさんとも色々やらせてもらってるけど、取りあえずうちで出来ることをって事で、AsteriskをMac OS X leopard10.5.7で動かしてみた。
でも、ソースからインストールをする程時間がなかったので、簡単にインストールして動かしてみます。
まずは、すでにコンパイルされている.dmgファイルをDLします。
http://www.mezzo.net/asterisk/
適当に保存したAsterisk-1.4.11.dmgをWクリックでマウントします。
マウントしたディレクトリにAsterisk-1.4.11.pkgファイルが出来上がるのでWクリックでインストール開始。
インストール手順はインストーラーが表示されるまんまで進めればOK。
簡単にインストール完了です。
次にターミナルから一旦rootになってからAsteriskを実行します。
Macで実運用Asteriskを動かすんであれば、ユーザー権限で実行する様にした方がいいと思いますが、今回はとりあえずrootで起動します。
特にメッセージとか出ないけど、これだけでAsteriskが動いていると思います。
$ su -
password: ←rootのパスワード
Linuxとかtrixboxとかは/etcとか/var以下に色々ファイルがあるけど、Macの場合は/Library以下にファイルができるみたい。
でAsteriskのCLIに入って普通のAsteriskのコマンドで動かせます。
root# asterisk -r
/Library/Asterisk/以下にsip.confやextensions.confがあるので、ここいらをLinux版のAsteriskと同じ様に書けば動いちゃいます。
Asteriskのログも/Library/Asterisk/logs/以下にあります。
root# ls /Library/Asterisk/
agi-bin conf images logs moh sounds uploads
astdb doc include man run spool
bin firmware keys modules sbin static-http
PSTN回線の収容とかを考えるとMacProかXserveになっちゃうので、Linux版で動かすよりは高くつきますなぁ。
でも、iPhoneとかiMacを使えば内線としても使えるし、全部がappleで良い感じ。
完全に自己満の世界です。
MacにAsteriskをインストールするだけだったらつまらないので、コールセンターのソリューションとして、今考えていることが実現できれば面白いんだけどな。